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1.設計情報の表現手法



まず、図面や3Dデータというのはどういったものかを考えます。

図面や3Dデータは製作側に対する物づくりの表現手法です。
紙である図面、電子データである3Dにはそれぞれ現状では役割が異なります。

その大きな違いは、設計情報より設計意図が読み取れるかどうかだと思います。

図面には基準、公差、仕上げなど形状を定義する上で重要な情報が含まれます。
これらの情報は組立状態における状態を保証するもので重要なものです。
それに対して3Dでは、純粋に形状のみのデータになりますので、どこが重要でどこが重要でないか判別することはできません。



昨今、3Dデータ上に図面情報も盛り込まれる3D図面なるものの協議もされているようですが広く浸透するにはまだまだ時間が掛かりそうです。
ほとんどのトラブルは運用のルールかで回避出来るものと考えます。






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