3次曲面を多用するデータの場合、アンダーカットや0テーパーの部分が存在する場合があります。
こんな場合に図面が主であると言っても金型の製作側ではデータをどうすることもできません。
データに対する形状保証を求めつつ製造上の品質安定を求める場合、データに不具合があると対応に矛盾生じます。
3Dデータの特にデザイン部分に関しては形状製作を行うデザイナーと設計者が協力して必要最小限の加工性、成形性を十分確保したデータ製作を行うことが重要となります。
デザイン対応ノウハウ集参照最近では金型のアンダーカットをチェックするツールもCADに含まれる場合もありますのでそういったツールを積極的に利用しましょう。
2-1.金型問題2-2.公差問題2-3.データ変換問題2-4.表面仕上げ問題2-5.デザインデータ問題
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