2-10.離型性
PSに限らずABS相当の配慮を徹底すれば十分です。
@抜き勾配(20分〜2度)
A金型に磨き
Bエジャクタピンの本数
Cスリーブの仕様
DコーナーRへの配慮
<既存金型のABS→PSの場合>
材料変更の場合に対応出来る点は
A金型に磨き
DコーナーRへの配慮
の2点です。
既存製品を十分に確認することで対処方針を決めることができます。
2-11.成形収縮率
ABSの方が1/1000〜2/1000大きいがABSで起工した金型で成形条件調整に
より十分成形可能である。
流動性が良すぎることへの配慮と離型性への配慮には十分注意が必要です。
2-1.肉厚2-2.リブ2-3.ボス 2-4.耐油性2-5.耐傷性2-6.耐摩耗性 2-7.セルフタップ特性2-8.ヒンジ特性2-9.吸湿性 2-10.離型性2-11.成形収縮率
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