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2-2.簡易完全消去手法



セキュリティレベルは低くなりますが、消去時間は最も早くなります。
非分解の状態では読み込み不可能で、分解し特殊な磁気読み込み
装置がなければ復元出来ず実用的と言えます。



0(ゼロ)で消去

書き込み回数 :1 回
消去レベル  :低

各クラスタに0(ゼロ)を書き込みます。
消去レベルは低くなりますが、消去時間は最も早くなります。

ソフトウェアによるデータの復旧はできませんが、
残留磁気を読み取る装置では復旧できる可能性があります。

乱数値で消去

書き込み回数 :1 回
消去レベル  :低

各クラスタに乱数を書き込みます。「0(ゼロ)で消去」より少し
消去レベルが高く、比較的短時間で消去することができます。

ソフトウェアによるデータの復旧はできないので重要機密情報を
扱う場合以外はお勧めです。
残留磁気を読み取る装置では、復旧できる可能性があります。






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