図面寸法法



数種の公差を持つ寸法が多数ある場合、全てがプラス公差またはマイナス公差にはなりえないといった理論から確率的な考えを取り入れた検討方法で、累積公差では途方もない数値になってしまう算出値でも現実に近い内容のものにする。

業種や会社により方法がことなる為、数種類解説する。

・図面寸法法

図面表記の寸法に各々の寸法公差の上公差及び下公差を二乗して合わせ、
ルートでくくり、値を求める方法。

但しこの方法は3コ以上の寸法公差がなければ使えない。







また、角度公差の入ったものを扱う場合は、
単純な足し算引き算というわけにはいかないので角度公差に関わるものだけを累積法で単独寸法公差を使い、二乗法の算出式に導入する方法をとる。

(例)Xの大きさを求める








・中間値法

・中間公差法


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