規格幅を標準偏差の6倍(6σ)で割った値がCpとなる。
Cp = 許容される公差の幅 ÷ 6σ
(σ<シグマ>は、量産品測定データの標準偏差)
USL 公差最大、LSL 公差最小
標準偏差とは,ばらつきの広がり具合を表現するもの。
Cp値より不良確率を算出することが出来ます。
一般的な例としては、
Cpが1の場合にその工程能力で規格外になる確率は0.27%となる。
Cpが1.33の場合にその工程能力で規格外になる確率は0.0063%となる。
Cp1.33とは公差の幅は8σあることになる。
Cp=8σ÷6σ=1.33 という数値が、一般的な目標として多用されているのである。
3.公差とバラツキ3−1.工程能力概要3−2.工程能力算出3−3.工程能力と設計3−4.工程能力改善3−5.工程能力と検査3−6.偏り(CpとCpk)3−7.不良率算出3−8.不良率算出2
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