設計的な公差検討を行なっても実際の製品が狙った公差で仕上がらなければ意味がありません。
本項では、バラツキに対する指標であります工程能力指数を使い公差の妥当性検証方法と実践的な工程能力指数活用法を紹介します。
設計と品質管理工程能力は統計学に基づいた品質管理手法であり専門分野の中にある考え方です。
内容の細かな点まで専門的な考え方に基づいた奥深さがあります。
設計者は当然知っていた方が良いことなのですが、全て熟知するのは困難。
要点を押え実践的に活用できる部分の把握が設計として必要と考えます。
3.公差とバラツキ3−1.工程能力概要3−2.工程能力算出3−3.工程能力と設計3−4.工程能力改善3−5.工程能力と検査3−6.偏り(CpとCpk)3−7.不良率算出3−8.不良率算出2
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