六価クロムの使用を避けるのは最近では当たり前の流れとなってます。
その他の流れとしては肌に触れるとアレルギーを起こすという理由でニッケルめっき規制の流れもあります。
アレルギーを引き起こすその他の物質としては、コバルト、クロム、水銀などがあります。対策としてはこれらの物質を錫−銅、錫−銅−亜鉛めっき、純金めっき、パラジウムめっきにする流れがあります。
環境だけでなく人体にやさしいめっきの使用というのが新たな設計者の課題といえます。
5−1.めっき素材5−2.めっき方法(1)ラック法
(2)バレル法
(3)網付け法
(4)フープめっき
(5)その他
5−3.めっきの設計時留意点5−4.環境問題とこれからのめっき
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