発明の実現性は、過去の技術では「できない」ものが、現在の技術では「できる」ようになった考え方に「発明」があります。
また、現在の技術では「できない」ものでも、技術の進歩が見通せて将来的に「できる」ものであっても良い。
過去[出来ない]→<発明>→現在[出来る]
現在[出来ない]→<発明>→将来[出来る]
発明は、出来上がった製品の機能や効果自体が発明ではなく、
発明に至るまでの考え方である技術思想を整理し文書表現したものです。
例)掃除機において、
・吸引力が凄くお掃除が楽 X[機能効果は発明でない]
・サイクロン方式による強力吸引 ○[効果に至る原理が発明]
技術的思考が身に付けることが出来れば決して難しいことではありません。
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