設計支援ポータルトップ3.職務発明を簡単にまとめる方法>3-1.日々の開発業務における製品変化点の抽出

3-1.日々の開発業務における製品変化点の抽出



既にやったこと、これからやろうとすることから発明をひねり出すことが出来ます。

やったこと(変化点)
・新しい機能を搭載
・性能が良くなった
・品質が良くなった
・使いやすくなった
・メンテナンスしやすくなった
・今までより安く作れた
・組立て易くなった

変化点の理由「何でそうした」かを明確化すると課題が必ず有るはずです。
例えば、
・新しい機能を搭載 ← 作動音を静かにするために、軽くするために、など
・性能が良くなった ← 今までできなかったことを出来るようにするために、など
・品質が良くなった ← 不良を少なくするために、など
・使いやすくなった ← 使う時間を短縮するために、など
・メンテナンスしやすくなった ← 商品を差別化するために、など
・今までより安く作れた    ← 商品を差別化するために、など
・組立て易くなった ← 作る時間を短縮するために、など

次に変化点をまとめます。



1)変更部分を書きだす
2)変更部分は何故変えたのか理由を書きます。
3)どんな効果があるのか具体的に書きます。

例えば、
1)特殊な導風板を設けた
↑2)送風に乱れが生じ騒音が大きくなっている為
↑3)○形状により剥離渦の発生を誘発し導風板表面の整流効果を促進させ騒音低減


この3項目が発明をまとめる明細書でいう「手段」「課題」「効果」です。
明細書を書くときは「課題」「手段」「効果」順で展開します。

3-1.日々の開発業務における製品変化点の抽出
3-2.考えた発明をまとめる方法






戻る< TOP >次へ

Designed by CSS.Design Sample

inserted by FC2 system