設計支援ポータルトップ>4.組立部品溶接(板金部品)注記

4.組立部品溶接(板金部品)注記



・溶接部位
・仕様
・構造



溶接部位


注)
・*部はスポット溶接部を示す。



<解説>
図中溶接を入れた事を記載した注記です。
JIS製図の通常の溶接記号で問題ありませんが、製品系の設計で溶接記号は使い
慣れないので*部などと入れる場合もあります。
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仕様


注)
・スポット溶接のナゲット径は**以上とする。
・スポット溶接の溶接強度は、素材の破壊強度以上とし
 溶接面積の半分以上が相手側に溶着していること。



<解説>
強度を保証させる為に荷重指定でなく素材の破壊強度を指定した例です。
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構造


注)
・位置決めはダボにて可とするが出図元の確認を得ること。



<解説>
板金同士をスポット溶接などで組み上げる場合、板あわせ部にダボといわれる凸と
穴を設け位置決めとする場合の注記です。

基本的に製作上の問題であり設計上の指示を行わないのが一般的です。
製作側より事前に提案を受け、設計承認するのが適切と考えます。
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