燃焼に必要な条件を断つことが対策となります。
(1)可燃性に対する対策・不燃性または難燃性材料の採用
(2)酸素に対する対策・密閉した箱の中に収める。
・酸素原子の存在しない材料を使う(PETフィルムコンデンサは
酸素が存在するため火を復が、PPフィルムコンデンサは酸素
原子が存在しない為火を吹かない)
(3)温度に対する対策・印加点と発火点が高い材料を使う。
(出来る限り熱硬化性樹脂を使う)
・温度ヒューズ、ヒューズ、サーモスタットなどを取り
付けることにより異常時には電気の供給を絶ち温度上昇を
食い止める。
・薄くて細いものは短時間の内に温度が上がりやすいので
厚くて太い形状にする。
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