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5.発煙・発火防止対策



燃焼に必要な条件を断つことが対策となります。

(1)可燃性に対する対策

・不燃性または難燃性材料の採用

(2)酸素に対する対策

・密閉した箱の中に収める。

・酸素原子の存在しない材料を使う(PETフィルムコンデンサは
 酸素が存在するため火を復が、PPフィルムコンデンサは酸素
 原子が存在しない為火を吹かない)



(3)温度に対する対策

・印加点と発火点が高い材料を使う。
 (出来る限り熱硬化性樹脂を使う)

・温度ヒューズ、ヒューズ、サーモスタットなどを取り
 付けることにより異常時には電気の供給を絶ち温度上昇を
 食い止める。

・薄くて細いものは短時間の内に温度が上がりやすいので
 厚くて太い形状にする。






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