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設計意図の伝達



近年の図面トラブルが発生する背景
基本的にトラブルが発生する図面は情報不足である。

従来、図面を補完する為の設計意図伝達は図面以外の方法にて行なっていました。

では設計意図とは、

物を組み立てるのにバリがあっては困る
外観を要求するわけではないが汚すぎるのは困る
など、図面に反映されないが製造レベルで容易にクリアできる内容については図面に反映されない。

このような内容が「設計意図」となります。





これらは、製造部門の熟練者、設備の優秀さから成り立つものです。

海外製造移転・生産移管を行った場合にトラブルが起きる場合のほとんそがこの設計意図が図面に書かれてなく図面通りに物を造った結果です。




また、従来の流用設計を行う場合、「実績があるから」というだけで内容把握せずに図面の内容を流用する場合でも、上記により昔は通用するけど今では通用しない場合図面品質の低下をまねく場合があります。


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