3データを基にしたらトラブルが発生した。
などというトラブルが3D普及以来頻発してます。
近年の加工機は3Dデータにて運用できますので何も無ければたとえ2D図と併用しても3Dデータ主体で作成される場合がほとんどです。
ここで重要な視点は2つ
・2D図面、3Dデータを併用際はどちらが”主”であるか明確にする。
仕上げや加工情報はいまのところの3Dデータに反映されない。また、抜き勾配などを3D省略した場合には重要なトラブルの原因にもなります。
・現物と3Dデータの一致
3Dデータが現物限りなく近ければ2D図が”主”であってもトラブルも減ります。
射出成形品などでは困難な場合もありますが、従来は省略し2D図面でフォローした内容が少なくなればデータの質も向上し問題が起きにくくなります。
図面改善10の視点視点1:工程能力の把握視点2:無駄公差、無駄形状視点3:曖昧な形状定義視点4:組立状態の想定視点6:標準/共通部品を疑う視点7:社内基準を用意する視点8:図面の基本視点9:過去の図面を過信しない視点10:3次元データの運用方法
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