力学での物理量の次元とは長さ[L]、時間[T]、質量[M]
組合せで表現されます。
次元とは、長さ、質量、時間など力学量が違うと足したり引いたり
できません。
状態を「次元が違う」と表現します。
次元を知ることで役に立つこと力学量を取り扱う計算において、
計算の右辺と左辺で計算が成り立つかどう次元を調べる
ことでチェックを行うことができます。
また、
求めたい物理量の次元がわかっている時にどの物理量から
算出可能か、次元を知ることで大きなヒントを得ることが
できます。
このような考え方を
次元解析と呼びます。
数字は乗数
1-1.力学に関する単位1-2.力学の次元
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