windows標準コマンド cipher で[ゴミ箱]や[Delete]ボタン
による消去データを復元出来ないように安全データ消去します。
cipherコマンドとはWindows 2000sp3以降およびWindows XP Pro、Windows7 Proには、
cipher.exe というコマンド・プロンプト上で使用する暗号化ツール
があります。(HOMEには無い機能です。)
削除済みのデータが復元されてされないようにデータを上書き
するディスク・ワイプ(/w)という機能がついています。
b>使用方法
DOSプロンプトを立上げます。
書式は、cipher /w:driveletter:\foldername
Cドライブ以下のデータを消去する場合
cipher /w:C:
Dドライブのtestフォルダ以下のデータを消去する場合
cipher /w:D:\test
cipherは、起動CDなどのデータ消去ソフトと違い、Windowsが
動作している状態で作業を行います。
Windowsやアプリケーションが既に占有している領域は、データの
消去が行われません。
cipherは空き領域のみデータの消去を行います。
参考:
マイクロソフト サポート オンライン
Windows で Cipher.exe を使用して削除済みのデータを上書きする方法
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;JA;315672
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