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1-3.タッピンネジ一覧-用途

タッピンネジの種類と用途の一覧です。

・タッピンネジ一覧-用途
種類	形状	用途
1種タッピンネジ（Aタッピンネジ）		用途　：組立過程の穴ズレでも先端が尖っている　　　　ため用意にネジ締めできる。形状　：最も一般的なタッピンネジで、ピッチが　　　　最も荒い。相手材：主に薄鋼板1.2㎜以下に適している。
2種タッピンネジ（B-0タッピンネジ）		用途　：金属、樹脂に幅広く使用化形状　：先端の２山から２．５山がテーパーにな　　　　っておりピッチは１種タッピンより細かい。相手材：主に薄鋼板及び厚板（5㎜以下）、非金属、　　　　樹脂、硬質ゴムに適している。
2種タッピンみぞ付（B-1タッピンネジ）		用途　：ネジ山を造りながらネジ込まれる　　　（セルフタップ）。形状　：２種タッピンの先端を１／４カットして　　　　あり、カット部は刃の役割をして相手材　　　　を削っていく。相手材：主に薄鋼板及び厚板（5㎜以下）樹脂、　　　　硬質ゴムに適している。
3種タッピンネジ（C-0タッピンネジ）		用途　：ピッチが細かいので、強力な保持力や　　　　耐震性を要求されるところに使用される形状　：先端２．５～３山がテーパーになって　　　　おり、小ネジとおなじピッチ。相手材：主に構造用鋼、鋳物、非鉄鋳物に適して　　　　いる。２種タッピンより厚板に対応　　　　できる。
3種タッピンみぞ付（C-1タッピンネジ）		用途　：ピッチが細かいので、強力な保持力や　　　　耐震性を要求されるところに使用される形状　：３種タッピンの先端を１／４カットして　　　　あり、カット部は刃の役割をして相手材　　　　を削っていく。相手材：主に構造用鋼、鋳物、非鉄鋳物に適して　　　　いる。 ※ネジ込み時に相手材が割れるなどにより塑性変　形出来ない材質は先端溝による切削加工で雌　ネジ成形を行う。
4種タッピンネジ（ＡＢタッピンネジ）		用途　：１種と２種両方を兼ね備えた使用形状　：先端は１種タッピン、ピッチは２種　　　　タッピンと同じピッチ。市場にあまり　　　　出回っていない。相手材：主に薄鋼板及び厚板（5㎜以下)非金属、　　　　樹脂、硬質ゴムに適している。
4種タッピンネジ（ＡＢタッピンネジ）		用途　：１種と２種両方を兼ね備えた使用形状　：先端は１種タッピン、ピッチは２種　　　　タッピンと同じピッチ。市場にあまり　　　　出回っていない。相手材：主に薄鋼板及び厚板（5㎜以下)非金属、　　　　樹脂、硬質ゴムに適している。
4種タッピンネジ（ＡＢタッピンネジ）		用途　：１種と２種両方を兼ね備えた使用形状　：先端は１種タッピン、ピッチは２種　　　　タッピンと同じピッチ。市場にあまり　　　　出回っていない。相手材：主に薄鋼板及び厚板（5㎜以下)非金属、　　　　樹脂、硬質ゴムに適している。
4種タッピンネジ（ＡＢタッピンネジ）		用途　：１種と２種両方を兼ね備えた使用形状　：先端は１種タッピン、ピッチは２種　　　　タッピンと同じピッチ。市場にあまり　　　　出回っていない。相手材：主に薄鋼板及び厚板（5㎜以下)非金属、　　　　樹脂、硬質ゴムに適している。
タップタイプネジＢタイプ		特徴：タッピンネジとは、相手材に下穴を開けた所に、ネジ自らネジ立てをしながら締め付けを行うネジで、ネジ立て作業の手間を省き、ネジバカにならず、樹脂割れが無く、切粉が発生しない、ネジ込みトルクが低く、保持力や最大トルク機能とも優れ、ゆるみ止め効果は大きいのが特長です。・2種（Ｂ種）タッピンネジの改良品　（ピッチが2種タッピンネジと同じ）。・薄板やプラスチックに最適です。　ネジ部の断面が、オニギリ形状（三角形）　になっています。
タップタイプネジ Cタイプ		小ネジと同じネジ径で、ナット合わせが可能。ネジ部の断面が、オニギリ形状（三角形）になっています。
タップタイプネジＰタイプ		小ネジと互換性がある（ピッチが小ネジと同じで径が若干太くなっているため、抜き取ったあとに小ネジがネジ込める）。ネジ部の断面が、オニギリ形状（三角形）になっています。
タップタイプネジＳタイプ		プラスチック(可塑性樹脂)専用タッピンネジ。ネジ部の断面が、オニギリ形状（三角形）になっている。ネジ部は2条ネジで、繰返し使用してもネジばかにならず、可塑性樹脂の割れ、カケ、焼付も起こらない。

1-1.ネジ頭形状

1-2.タッピンネジの種類

1-3.タッピンネジ一覧-用途

1-4.小ネジの種類

1-5.ネジの表面処理

1-6.ネジ用材質

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