どのような製品・部品でも品質にばらつきはあります。
例えば、形状寸法、操作力、音量など、製品・部品に要求される必要な仕様に対して定量的に測定をすれば必ずある程度の誤差があるはずです。
量産品にはこの誤差に対して,許される誤差の範囲(規格幅)が決められてます。
必要以上に厳しくした規格は加工や組み立てに時間が掛かったり、不良品率が高くなるなど、
コストアップの要因になります。
製品の品質のバラツキと規格幅の関係を定量的に把握しておきコントロールすることが設計において重要になります。
規格幅とバラツキの関係を表す指標が工程能力指数です。
wikipwdia 工程能力指数
3.公差とバラツキ3−1.工程能力概要3−2.工程能力算出3−3.工程能力と設計3−4.工程能力改善3−5.工程能力と検査3−6.偏り(CpとCpk)3−7.不良率算出3−8.不良率算出2
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